モーツァルト(1756-1791)

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SACD 輸入盤

交響曲集第10集〜第35番『ハフナー』、第38番『プラハ』 アダム・フィッシャー&デンマーク国立室内管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6220545
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

モーツァルト:交響曲集第10集(1782&86年)
アダム・フィッシャー&デンマーク国立室内管弦楽団


ハイドンの交響曲全集で一躍有名になったアダム・フィッシャーは、ウィーンでスワロフスキーに学び、1973年にグィード・カンテッリ指揮者コンクールで最高位を獲得したのち、オペラの世界で高く評価され、バイロイト、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座などでも活躍する実力派。

Dacapo モーツァルト・シリーズ
2007年からスタートしたこのシリーズは、交響曲とオペラの2本立てで進行中で、今回のアルバムは交響曲の第6弾となります。これまでの交響曲リリースは、第4集(12・13・14・46番)、第5集(15・16・17・18番)、第6集(19・20・21・26番)、第7集(22・23・24・25・27番)、第8集(29・30・28番)で、オペラは、『ルーチョ・シッラ』と『ポントの王ミトリダーテ』の2本となります。なお、フィッシャーは、『アルバのアスカーニョ』のDVD(DECCA)もリリースしていました。

【第10集】
1782年に書かれた人気交響曲『ハフナー』は、ザルツブルクの富豪ハフナー家のために書かれたと言われる作品で、1776年に作曲された『ハフナー・セレナーデ』と同じく、最初はセレナーデとして書き始められたものの、途中で交響曲に方針転向になったという作品。そのため、冒頭から明るく祝祭的な気分にあふれているのが特徴でもあります。
 交響曲第38番『プラハ』1786年に作曲されています。舞曲楽章を欠く3楽章構成となっていますが、理由についてはまだ判明していません。成立事情はともかく、音楽は素晴らしいもので、当時ヒットした『フィガロの結婚』の旋律の引用も含む流麗で起伏に富む音楽はモーツァルトの天才ぶりを如実に示すものです。(HMV)

【収録情報】
モーツァルト:
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』

 デンマーク国立室内管弦楽団
 アダム・フィッシャー(指揮)

 録音時期:2012年2月、4月、8月
 録音場所:コペンハーゲン、DRコンチェルトフセット第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 Recording Producer: John Frandsen
 Sound Engineer: Lars C. Bruun
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

ユーザーレビュー

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No35は冒頭から驚いた。古楽器奏者もビッ...

投稿日:2021/07/18 (日)

No35は冒頭から驚いた。古楽器奏者もビックリの演奏だと思う。いままでワルター、ベーム、セルを始めとした名盤を聴き、競合名盤が山ほどある中、フィッシャー盤がここまで面白く聴かせてくれたら文句はない。オケもよく反応していると思う。NO38も、後期の6曲によくここまで大胆な解釈を試みたと思う演奏だ。かつてワルター盤LPでそれこそレコードが擦り切れるほど聴いて刷り込みができてるプラハで、第1楽章序奏から驚きの連続だ。モダン楽器でピリオド奏法採用のようなところもあり、賛否はあるかもしれない。とても面白く聴けるが、初めて聴く人や、夜眠る前などにはあわないかもしれない。

snk さん | 北海道 | 不明

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TRの店頭で薦められ試聴せずに購入しまし...

投稿日:2013/09/29 (日)

TRの店頭で薦められ試聴せずに購入しましたが、指摘された通りのスカっとする壮快で刺激的な演奏でした。モーツァルト自身が聴いたら、どんな感想をもらすだろうかとつい考えてしまいました。結構、悦ばれるのではないかなと・・・?鋭い切れ味のアクセントを用いて全曲を料理するような演奏で、アーノンクールなどの古楽器を用いたピリオド奏法を近代化した演奏というのでしょうか、それでいて重厚感も併せ持っているように思えました。フィッシャーのモーツァルト後期交響曲の録音が楽しみです。フィッシャーのハイドン交響曲も良かったですが、今回の演奏には驚かされました。いずれにしても一聴に値するCDだと思います。

RCS さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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